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変動金利と固定金利、コロナ禍の今選ぶべきはどっち?

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変動金利と固定金利、コロナ禍の今選ぶべきはどっち?

変動金利と固定金利、コロナ禍の今選ぶべきはどっち?

変動金利と固定金利、金利の決まり方

基本的には、変動金利は短期金利プライムレートを基準に金利が決まり

固定金利は、長期金利プライムレートを基準に金利が決まります。

※日本銀行ホームページ 長・短期プライムレートの推移参照

実施日 短期プライムレート
(最頻値)
短期プライムレート
(最高値)
短期プライムレート
(最低値)
長期プライムレート
平成28(2016)年 8月10日 1.475 1.725 1.475 0.95
平成29(2017)年 7月11日 1.00
令和元(2019)年 7月10日 0.95
令和2(2020)年 4月10日 1.10
令和2(2020)年 5月 8日 1.05
令和2(2020)年 8月12日 1.00

新型コロナウイルスによる世界的な景気減速を受けて、株式市場はリーマン・ショックを彷彿とさせる歴史的な下落となっています。

一般的に景気の悪化は金利低下を招くため、住宅ローンの金利は下がり、借り換えには好機になると考えられます。

米国ではFRBの緊急利下げにより住宅ローン金利が過去最低レベルまで下がり、対前年比で5倍近い借り換え申請が発生しています。

ただ、日本ではドル回帰の動きもあり、日本国債が売られ、長期金利が上昇してきていますので、10年固定や全期間固定の金利はコロナショックの影響が収まるまで一時的に少し上昇しそうです。

今、変動金利であれば、メガバンクであっても0.475%くらいの金利で借り入れができる方も多くなってきました。

メガバンクでもここまで良い条件で借り入れができるの方であれば、金利の低い住信SBIネット銀行等ほぼ変わらない条件ですので、変動金利で借入するのであればどちらを選んでも、条件はさほど変わらないかと思います。

今後の金利の推移について

こういった局面では、変動金利は良い条件で借り入れできる可能性はありますが、今後、経済の状況が更に悪化し、貸し倒れが増える場合には、銀行も貸し出しを慎重に検討するようになり、結果として金利が上昇する可能性も考えられます。

変動金利でも固定金利でもどちらを選んでも間違いではありませんが、この状況で近い内に金利が大幅に上昇するとは考えにくいです。

また、変動金利を選んだ場合には、元利均等か元金均等にするかどちらかを選ばなければいけませんが、居住用物件の場合は元利均等返済を選べば良いと思います。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

金利を重視する方には、住信SBIネット銀行がオススメです。

住信SBIネット銀行は8大疾病保障が無料で付きますが、適用要件がメガバンクのがん保障や8大疾病保障とはかなり違うので、適用要件よく確認しておく必要があります。

住信SBIネット銀行に関してはこちらの記事を参考にご覧ください。

 

 

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